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2019年5月3日

建国者記念館設計入札、隈研吾事務所など5チームが最終選考に

 
 国家草創期のシンガポールで建国に貢献した指導者をたたえる記念館の設計入札に、内外193チームから応募があり、5チームが最終選考に残った。この中に2020年東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場の設計を手掛けた隈研吾建築都市設計事務所が含まれる。建国者記念館委員会のリー・ツヤン委員長によると、外国では米国、香港、さらにはラトビアから応募があった。
 
 建設地はマリーナ・ベイのベイ・イースト庭園内の5ヘクタールの用地で、先の大戦後から独立後数十年間の、国の発展を節づけた出来事や人物を扱う記念館だ。
 
 隈研吾事務所はK2LDアーキテクツとチームを組んだ。ほかに選考に残ったのは、8DGEデザイン(提携相手はオン・チンイン)、コックス・アーキテクト(同アーキテクツ61)、シンガポールを代表する建築設計事務所のDPアーキテクツ、およびジョンソン・ピルトン・ウオーカー。
 
 DPアーキテクツのアンジェリーヌ・チャン最高経営責任者は「社会的、歴史的重要性を持つ特別なプロジェクト。こうした建物を設計する機会は一生に2度とない」とコメントした。
 
 5チームは詳細かつ磨きを上げた設計案を9月末までに提出する。審査員団は来年1月か2月に判断を示す。着工は2021年、完工は25年の予定。

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