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経済

2019年4月12日

ペナン/マラッカ線、エアアジアが7月に就航

 
 格安航空のエアアジアは7月1日から、ペナン・マラッカ直行便を1日1便で運航する。マラッカはペナン島のジョージタウンとともに2008年、「マラッカ海峡の歴史都市群」としてユネスコ世界文化遺産に登録されており、州政府は今年、2,000万人の観光客呼び込みを目指している。
 
 エアアジア・マレーシアのリアド・アスマット最高経営責任者は「マラッカはマレーシア屈指の遺産地。東南アジアの都市からマラッカへの乗り入れも目指す」と語った。
 
 マラッカは、マレーと中国、さらにヨーロッパの文化が融合したプラナカン(ババ・ニョニャ)文化が栄えた町。見どころは、サンチャゴ砦(ファモサ要塞跡)、セントポール教会、オランダ総督邸のスタダイス(現在は博物館)など。
 
 エアアジアは21日までの搭乗券予約に対し優遇料金を適用する。旅行期間は2020年6月2日まで。

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