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政治・建設

2019年4月9日

ジョホールバル/ウッドランズ快速鉄道、半年の凍結を正式決定

 
 シンガポールのコー・ブンワン運輸相とマレーシアのアンソニー・ローク運輸相は8日、マレーシアで会談し、マレーシア南部ジョホールバルとシンガポール北部ウッドランズを結ぶ快速輸送システム(RTS)事業の6カ月凍結を正式に決めた。凍結合意に効力を持たせるための作業に両国政府の法律関係者が取り掛かっている。
 
 コー氏によると、6カ月間の凍結要請がマレーシア側からあった。事業内容を見直す時間が必要との理由によるもの。クアラルンプール・シンガポール高速鉄道(HSR)の凍結と同様、善意をもって対応するという。
 
 HSR凍結要請の代償としてマレーシアはシンガポールに1,500万Sドル(約12億3,555万円)の損害賠償を行っており、RTSについても損害賠償の義務がマレーシアに生じる。マレーシアは前政権時代の財政運営が原因で巨額の対外債務を抱えており、大型インフラ事業の見直しを余儀なくされている。
 
 セレター空港の運用では、シンガポールは計器着陸装置の代わりに全地球測位システム(GPS)を利用した機器を用い着陸支援を行う。
 
 マレーシアの格安航空ファイアフライは4月21日、セレター空港への乗り入れを開始する。マリンド航空もシンガポール乗り入れを希望しているという。

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