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航空

2019年3月29日

航空機パイロットの酒気検査、24日から実施

 
 シンガポール民間航空局(CAAS)は28日、チャンギ国際空港、セレター空港発の航空機を操縦するパイロットに対し、24日から酒気帯び検査を開始したと発表した。全員ではなく、無作為に選んで実施する。
 
 酒気検知器を使った検査で、許容限度は210リットルの息に対し0.02グラム。薬品あるいは口中洗浄剤を利用した際に残るアルコール程度の濃度。
 
 操縦士は最初、携帯タイプの酒気検知器で検査を受け、疑問が生じた場合、別室で専門家から、裁判で証拠に使えるレベルの検知器で検査を改めて受ける。
 
 操縦に不適とされるレベルのアルコール分が検知された場合、刑事罰の対象となり、初犯の場合は最高5万Sドル(約408万円)の罰金と最長2年の禁錮刑を、再犯の場合、同10万Sドル(約816万円)の罰金と5年の禁錮刑を科せられる。
 
 シンガポール航空の操縦士が昨年9月、豪州メルボルン空港で酒気検査をパスできなかったことがあり、同社はこの操縦士を解雇した。
 
 5月からはCAASは航空各社に対し、飲酒問題を起こしそうな操縦士を見付け、教育する計画の実施を義務付ける。

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