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経済

2019年3月22日

スリアKLCC、空きフロアを分割し多数の小売業者を誘致

 
 ペトロナスツインタワーと地下や下階部分を共有している複合ショッピングモール、スリアKLCCを運営するKLCCプロパティー・ホールディングスは、パークソンが入居していたフロア12万6,000平方フィート(1万1,705平方メートル)を小間に分割し、小売業者、飲食業者を誘致する。新テナントは年内に営業を開始できる見通しだ。
 
 パークソンは先月、賃貸契約が満了。KLCCプロパティーのハシム・ワヒル最高経営責任者(CEO)は「広い面積を1業者に貸すと低い賃料になる。フロアを分割し複数のテナントに貸すことで、以前より多い賃貸収入が見込める」と語った。新たにブランドを誘致することも可能になるといい、今年、スリアKLCCの改装に1,000万リンギを投じる。
 
 年内にテナントの3分の1が更新を迎える。賃料値上げは1-2%の範囲にとどめる方針だ。

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