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日系企業・社会

2019年3月21日

ドレミングなど、東南アで貧困層向け保険

 
 フィンテック企業のドレミングアジア(本社:シンガポール)は、三井住友海上火災保険、日本ユニシスと組み東南アジアで貧困層向けの保険商品を販売する。ドレミングの勤怠管理・給与管理サービスを利用する企業の従業員が対象。銀行口座を持たない労働者がスマートフォンを使って容易に保険に入れるようにする。
 
 ドレミングが提供する給与管理サービスと、三井住友海上傘下のMSIGホールディングス(アジア)のウェブサービスを連携。利用者はドレミングのアプリを通じて、旅行保険や傷害保険などの保険に入れるようになる。
 
 現在はベトナムで先行導入しており、今後は各国にサービスを広げる。取り扱い商品の拡充も図る。
 
 ドレミングの給与管理サービスは、企業などが電子マネーで給与を従業員に支払える基本機能を搭載。日次給与の確定を可能にする昨日があり、従業員は給料日を待たずに働いた分の給与を受け取れる。
 
(提供:亜州ビジネスASEAN
 

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