2019年3月8日
パハンに電池とタイヤの新工場、近く認可=副貿産相
パハン州クアンタンにあるマレーシア・中国クアンタン工業団地(MCKIP)で、間もなく工業用電池とタイヤの生産工場の投資認可が下されるもようだ。オン・キアン・ミン副国際貿易産業相がこのほど開かれた産業セミナーで明らかにした。ニュー・ストレーツ・タイムズが伝えた。
オン副大臣は案件の投資企業名や投資規模について言及しておらず、近い将来に建設が開始すると述べるにとどめた。政府は投資を歓迎しており、優遇策を施すとしている。
同副大臣はセミナーで、MCKIPはクアンタン港からほど近く、原料の輸入や完成品の輸出に適していると強調。地方政府と協力し、さらなる投資誘致を図るとしている。
(提供:亜州ビジネスASEAN)