2018年11月30日
シンガポール・ケッペルがジョホールにデータセンター、第3者に賃貸
【シンガポール=マレーシアBIZナビ】シンガポール政府系複合企業ケッペル・コーポレーションの子会社、ケッペル・テレコミュニケーションズ・アンド・トランスポーテーション(ケッペルT&T)は、ジョホール州にデータセンターを建設すると発表した。
建設にはケッペル・データ・センター・ホールディングを含むケッペルT&Tの複数の子会社が当たる。
建設地はデータセンターハブとして計画されている工業団地内としており、イスカンダル内のセデナク・イスカンダル・データハブと推測される。
データセンターの延べ床面積は1万平方メートル弱。単一の客に賃貸する。借り手は一定期間内に同センターを購入することもできる。
アマゾン、グーグルはシンガポールに、アリババはクアラルンプールにデータセンターを所有しており、ジョホールのデータセンターはマイクロソフトがクラウドサービス用に借りるもようだ。