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経済

2018年10月18日

シンガポール、セントーサ島を「作り変え」、ブラニ島でも開発事業

チー・ホンタット閣外上級相(通産担当)は10月17日、旅行見本市ITBアジアの開幕演説で、セントーサ島を作り変えるほどの考えで今後の開発を進めると表明した。

 

セントーサ島と向かい合う本島側のタンジョン・パガーでは、コンテナターミナルが西部トゥアスに移転するため、跡地での商業施設や住宅の建設を政府は計画しており、タンジョン・パガーとセントーサ島の中間に位置するブラニ島での開発と合わせ、包括的な開発コンセプトをまとめる。

 

セントーサ島では娯楽施設やホテルを増設し、またMICE(会議・報奨旅行・国際大会・展示会)関連施設を整備する。このため投資を誘致する。タンジョン・パガーでの開発事業と調和のとれた内容にする。交通の便も改善する。

 

チー大臣はまた、オーチャード・ロードをショッピング街以上のものにする計画のあることも明らかにした。新興企業や社会起業家がアイデアを試験実施できるイノベーション地域として振興する。

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