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文化

2018年6月18日

東京で開催の国際短編映画祭、シンガポール人監督作品がグランプリ

国際短編映画祭の「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2018」(SSFF&ASIA)の授賞式が6月17日、東京都内で行われ、シンガポールのチャイ・イーウェイ監督作「カトンプールでの最後の日」がグランプリにあたる「ジョージ・ルーカスアワード」を受賞した。

 

同アワードはSSFF&ASIAの「インターナショナル部門」「アジアインターナショナル部門」「ジャパン部門」の3つのコンペティション部門の各優秀賞から選出された1作品に与えられ、次年度の米国アカデミー賞短編部門ノミネート作品の選考対象となる。

 

オルシェウスキ、三池崇史、千葉真一ら審査員はチャイ監督作品を「幼少期の純真さが独特の視点から描かれ強力なメッセージとして伝わってくる」と評した。

 

「カトンプールでの最後の日」は、幼少期に通っていたプールが解体されることを聞きつけた少年を描く人間ドラマ。チャイ監督によると、同性愛が底意に流れる場面があり、シンガポールで一般向けに放映が許可されるかは微妙だという。

 

ストレーツ・タイムズの取材に対しチャイ氏は「私たちは多くの大切なものを閉鎖したが、閉鎖が事実となるまで、その存在の重要性に気付かない」と語った。

 

製作費は3万5,000Sドルで、スターハブケーブルテレビからの委託で製作した。シンガポールからはほかに、ウィー・リリン氏と女優のジャネット・アウ氏が応募した。

 

映画祭は今回が20回目で、世界130余りの国・地域から1万本近い作品が集まり、選出された250作品が上映された。

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