2013年12月2日
『ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく』堀江貴文
ミリオンセラープロジェクトと銘打って、『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』を手がけた編集者などが関わり、堀江貴文氏が本気でミリオンセラーを狙う。
過去には『稼ぐが勝ち』など数多くの書籍を出版しているが、本書はこれまでの書籍とは一線を画している。
「誰かにわかってもらおうという努力をほとんどしてこなかった。結論のみをシンプルに伝えれば伝わるものだと思っていた」という堀江氏が逮捕され全てを失ったいま、伝えたいことがあるという。
自身の生い立ちと絡めながら、はじめて素直にありのままの心で語る「働くこと」。
一歩を踏み出す勇気をくれる一冊。
ダイヤモンド社/ISBN:9784478025802
協力=シンガポール紀伊國屋書店
この記事は、シンガポールの日本語フリーペーパー「AsiaX Vol.247(2013年12月02日発行)」に掲載されたものです。
文=シンガポール紀伊國屋書店 村山