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2024年1月9日

夏まで待てない!オリンピック2024

オリンピックイヤーである今年、7月26日から8月11日まで、フランスのパリにて開催されます。今年は1924年にパリでオリンピックが開催されてからちょうど100年目の記念すべき年ということもあり、大きな盛り上がりが予想されています。
 
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花の都・パリで開催

世界的観光地としても屈指の都市・パリが舞台となるだけあって、2024年大会では、従来のスポーツ施設だけでなく、有名なモニュメントやランドマークが会場として使用されることが決まっています。例えば、ビーチバレーはエッフェル塔の下で、アーチェリーはアンヴァリッド(廃兵院)で行われ、コンコルド広場ではBMXフリースタイル、1900年のパリ万国博覧会の展示会場として建てられたグラン・パレでのフェンシングやテコンドーの試合が繰り広げられることになっています。そしてもちろん、フランスの歴史と文化の象徴ともいえるヴェルサイユ宮殿でも馬術などが催される予定となっています。この他にも、ほとんどの競技はパリおよび近郊で行われますが、ナント、ボルドー、リヨン、ニース、マルセイユではサッカーの試合が、南仏マルセイユではセーリング競技の開催が予定されています。
 

マスコット・フリージュ

そんな歴史溢れるパリでのオリンピックを象徴するマスコットが『フリージュ』です。赤い三角形姿にパッチリした目、フランス国旗をもったその姿は、伝統的なフリジア帽をベースにデザインされました。このフリジア帽は、フランスの歴史において自由の象徴とされてきました。そのため、芸術の世界では自由の象徴として利用されているだけでなく、フランスの各機関では共和制のシンボルとして、フランスの市民に親しまれています。また、フリジア帽は、各市庁舎にある象徴的なマリアンヌ像も身につけており、硬貨や切手などの日常品にも描かれています。そのため、『リバティ・キャップ』とも呼ばれるフリジア帽は、フランス共和国のシンボルのひとつでもあるのです。
 

新競技『ブレイキン』

残念ながら今大会では、ソフトボールや野球などのスポーツが公式種目から外れてしまいましたが、東京オリンピックからはじまったスケートボード、スポーツクライミング、サーフィンに加え、ブレイクダンスの競技『ブレイキング』が新たに公式競技として加わりました。1970年代に、アメリカのニューヨーク・ブロンクス地区に住んでいたアフリカ系およびラテン系米国人によって生み出された、ヒップホップカルチャーを象徴するダンスでもあります。また、ギャングどうしの抗争を暴力ではなく、ブレイキンで競い合うことで平和的解決につなげようとしたという歴史もあるだけに、これからの時代を象徴するスポーツとしても注目されています。

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