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大学同窓会 in Singapore

2010年7月5日

国際基督教大学・ICU会

p01 (1)武蔵野の自然が残る東京、三鷹に広大なキャンパスを持つICUこと、国際基督教大学。昨年は秋篠宮家の長女眞子さまの入学で、ちょっと話題になりました。

在校生、卒業生の自慢は自然豊かなキャンパス。正門を入ると長い桜並木が続き、春の桜の時期にはお花見で賑わいます。都心からはちょっと遠いので、「陸の孤島」とも言われますが、隣には野川公園もあり、多少の不便さを差し引いても余りある、都内には珍しいすばらしい自然に恵まれたキャンパスです。実はお隣の野川公園、かつてはICUのゴルフ場。さらにその昔はキャンパス内に牧場までありました。

その広大なキャンパスに学ぶ学生数は大学院を併せて3000名弱。徹底した少人数教育と学生が自立的に学んでいく校風がICUの特徴です。1、2年生で叩き込まれる英語、留学生や帰国子女も多く学内には外国語の会話も飛び交っていることも特徴です。そんなことから、「語学のICU」とも思われがちですが、決して「語学」だけの学校ではありません。ICUが設立されたのは戦後間もない1953年。当時まだ日本にはなかった、4年制教養学部大学として設立されました。学問分野という垣根を越えた教養教育重視型のカリキュラムの中で、経済、政治から数学などの理科系まで幅広い学科があります。

 

p02海外で活躍する卒業生は多く、世界各国にICU同窓会支部があります。シンガポールの支部のメンバーは現在約30名。牧場時代を知る大先輩から、卒業数年の若手まで、さまざまな年代の仲間が、年1、2回集います。最近では「ジャズ好き」が集まり、アドホックにジャズ会も開催しています。

また、ICUキャンパス内には主に帰国子女の受け入れを目的に設立された高校があり、同窓会メンバーにはICU高校卒業生も大勢います。

シンガポール在住同窓生の皆さんへ

世代を超えてすぐにうちとけられるのが同窓会のいいところです。ICU卒業生、ICU高校卒業生いずれも大歓迎です。先輩、後輩と一緒に、懐かしいキャンパスライフを語り合いましょう。

 

お問い合わせ先

碇知子(ikari-cbr@crossborder.com.sg/9762-9464)

同窓会ウェブサイト

この記事は、シンガポールの日本語フリーペーパー「AsiaX Vol.170(2010年07月05日発行)」に掲載されたものです。
文= 国際基督教大学・ICU会

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