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熱帯綺羅

2009年6月15日

都会のそばで、自然の中に遊ぶ贅沢

朝靄の漂う静かな水面に熱帯雨林の緑濃い木々と空に広がる雲が映り込む静かな風景。やがて、雲の切れ間から朝日が差し込み、英語でAngel’s Ladder(天使の梯子)と呼ばれる光がカーテンのように降り注ぐ――こんな風景がシンガポールにあったことに、思わず息を呑んでしばし呆然。はっと我に返って、夢中でシャッターを切りました。

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堤道の上からロウアー・ピアス貯水池を望む。朝日が雲間から差し込み、光のカーテンが降り注いできた。

 

高層ビルがひしめくシェントンウェイや、ショッピングセンター、ホテルが立ち並ぶオーチャード、あるいはショップハウスが軒を連ねるチャイナタウンなど、シンガポールといえばやはり人々で活気に溢れる「街」のイメージ。そんなシンガポールにも自然保護地区が実はいくつもあり、人々が自然に触れることのできる公園が整備されています。

今回訪れたのはそのひとつ、アッパー・ピアス・リザーバー・パーク(Upper Peirce Reservoir Park)。ロウアー・ピアス貯水池(Lower Peirce Reservoir)と、アッパー・ピアス貯水池の境目にあります。両貯水池の周辺の一帯が自然保護地区として保護・管理されています。

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パーク内には野生のサルの姿も。人に慣れていてすぐ近くまでやって来る。食べ物をあげると罰金の対象になるのでご注意を。

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アッパー・ピアス・リザーバー・パークの入り口にある看板。パーク内は車で乗り入れ可能。

 

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