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熱帯綺羅

2009年12月7日

生命力の源、水晶曼荼羅

水晶の霊気とパワー

この曼荼羅を形創っているのは、太古の地球で育まれた水晶や奇石です。その光、輝きは衰えることはなく、磨かれたり擦られたりすることでいっそう強くなってゆく。だから私たちはそこに不思議な力を感じたり、霊気が宿っていると信じるのでしょう。

メーダさんはクリスタル・マンダラ・テラピーのほかにも、水晶(クリスタル・ボール)やタロット・カードを使った占いも行っています。水晶を両手で包みこむように支えると、メーダさんが上から手のひらをかざします。すると水晶に触れている両手が温かくなり、少し痺れるような感じになってきます。水晶を見つめていると、それを支えている人の今の心象風景、そして将来の様子が見えてくるのだそうです。占いはただ将来に起きることを予測するだけではありません。むしろ、今悩みを抱えている人の心を癒し、ポジティブな気持ちになるようなアドバイスをすることが大事だそうです。「今は昔と比べられないほど生活が忙しくダイナミックになっています。それなのに人々は感情を抑えなければなりません。そのギャップに私たちは翻弄されているのです。ですから瞑想したり、水晶からパワーをもらうことでリフレッシュしてもらえたらうれしいです。」きれいな水晶や奇石に囲まれての瞑想。それはとても贅沢なひとときに違いありません。

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クリスタル・ボールには近未来を予測するパワーが秘められている

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テラピーの時も占いの時も、常にメーダさんが正しい判断をできるように見守ってくれる「先生」

文= セガラン郷子
写真=Eugene Chan

この記事は、シンガポールの日本語フリーペーパー「AsiaX Vol.158(2009年12月07日発行)」に掲載されたものです。

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