2011年7月18日
星馬間をつないできた線路「マレー鉄道」
マレー鉄道(KTM:Keretapi Tanah Melayu)のタンジョン・パガー駅が6月末で廃止となり、6月30日夜には同駅発最終列車を見届けようと大勢の人々がカメラを片手に詰めかけました。隣のマレーシア・ジョホールバル州のスルタン、イブラヒム・イスカンダル氏がこの日のために訓練を受けて運転士としての免許を取得、タンジョン・パガー駅より、曽祖父の代に開通したコーズウェイを渡る最終列車を運転したことも話題になりました。
7月1日から17日までの一般公開期間中、多くの人々が訪れたブキティマ駅。近年は乗客の乗降はなく、単線であるマレー鉄道の離合駅として残っていた。
ブキティマ駅舎内の腕木式信号機を操作するための信号コテ。営業終了時まではスペースいっぱいにコテが並んでいた。
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