2008年12月15日
専門職の現地採用
Q. シンガポールで日本人ITエンジニアを採用したいのですが、日本人で専門職の現地採用は難しいのでしょうか。
A. ほかの職種に登録されている方々と比べて英語力にハンデのある方もいらっしゃいますが、当地での生活に慣れてきた頃には、業務の支障のない英語レベルを習得されている方がほとんどですから、必要な英語力のレベルを通常より下げて採用を考えていただければ、優秀な人材の確保が可能です。
最近の傾向として、海外就職を望まれるエンジニアのご希望は
- 日本での勤務スタイル(泊り込みや連日重なる長時間残業、休日勤務など)に不満を持ち、プライベートと仕事のバランスのとれた生活を送りたい。
- 英語力をUPさせ、いずれ外資系企業へのキャリアチェンジをはかりたい。
- 海外の生活に憧れていた。
などで、『シンガポールの語学学校に通いながら就職活動中』『英語力をUPさせるため、インドにてIT技術習得と同時に英語力もUPさせるという留学プログラムに参加中』といった方であったり、米国、英国、豪州などの他国にて勤務中の方まで様々です。また、日本人の方でなくても、日本の大学を卒業した方や、日本の企業にて勤務経験があるといった、ジャパニーズスピーカーもいます。人手が足りずに困っている……という企業さまは、応募条件・採用方法の枠をすこし広げられてみてはいかがでしょうか?ファインドリクルートに登録しているエンジニアはどんな人材?とご興味をお持ち頂けましたら、いつでもお問い合わせください!
9 Raffles Place Singapore 048619
この記事は、シンガポールの日本語フリーペーパー「AsiaX Vol.137(2009年01月01日発行)」に掲載されたものです。