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経済

2026年9月28日

マレーシア「MM2H」申請7,650件 経済効果RM88.5億

 外国人の長期滞在を促進するマレーシアの「Malaysia My Second Home(MM2H)」プログラムが、制度改定後2年足らずでRM88億5,000万の経済効果を生み出した。観光・芸術・文化省が明らかにした。
 
 2024年10月1日から2026年8月31日までの新規申請は7,650件で、プラチナ、ゴールド、シルバー、経済特区(SEZ)などの各カテゴリーが対象。経済効果の内訳は、不動産購入がRM50億超、マレーシア国内金融機関への定期預金がRM38億2,000万となった。
 
 国・地域別の申請件数では、中国が3,847件で最多となり、全体の約半数を占めた。次いで台湾1,054件、香港324件、シンガポール287件、米国284件となった。
 
 MM2Hは、一定の条件を満たす外国人に更新可能な長期滞在資格を認める制度で、現在は資産要件などに応じて複数のカテゴリーが設けられている。
 
 政府はMM2Hが不動産、金融、教育、医療など幅広い産業に経済効果をもたらしていると評価。今後は香港、日本、韓国を重点市場とし、MM2H One Stop Centreによる海外プロモーションを実施する方針である。
 
 外国人の長期滞在と資金流入を促すMM2Hが、マレーシアの新たな投資・消費需要の取り込み策としてさらに拡大するか注目される。

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