2025年11月1日
「休むと迷惑」という呪縛 学校は休み方を教えない
タイトルに非常にインパクトのある一冊。
千葉大学名誉教授である著者は、主に教育分野の専門書および一般書を多数執筆している。
過去の著書に、同様のテーマを扱った『学校と日本社会と「休むこと」 「不登校問題」から「働き方改革」まで』や、不登校に関する『学校を長期欠席する子どもたち』などがある。
内容についてはタイトルとサブタイトルによって十分に語られているようにも思えるが、
つまり日本の長時間労働や過労死の問題の源流を、学校教育の段階に求めるというものだ。
ここでは様々な事例やデータを参照しつつ、学校教育において重視されがちな「休まない美徳」が問い直される。
わが身を顧みつつ読みたい。
>>紀伊国屋シンガポール ウェブストアでチェック(ISBNコード:9784582860924)
紀伊國屋シンガポール 会員限定20%OFF
シンガポール本店にて日本語書籍、一部ジャンル*の新刊が会員限定20%OFF!
新商品を毎週追加・日本語書籍売場の専用棚にて展開中。
>>会員登録はこちら(年会費24$/全書籍がいつでも10%OFF)
※対象ジャンル:文庫・新書・文芸・ビジネス・社会


