前回紹介したお茶、試して頂けましたでしょうか?効果はありましたか?
今回は、疲労を緩和し、身心共にリラックスするお茶をご紹介します。身体は、休む事なく働き、生命を維持してくれています。疲労が抜けきらないのは、内臓が疲れているという信号です。そのまま無理をしていくと、病気の引き金になる可能性があります。とは言っても、なかなか休めない、身体は休めても頭の中はフル活動……という方も多いでしょうが、こんな状態が続くと身心が悲鳴をあげてしまいます。また、疲れたらコーヒーでリフレッシュ、という人も多いのでは?手頃ですからつい飲んでしまうのですが、冷えのある方は要注意!コーヒー豆は、南方産です。一般に南方で産する物は身体を冷やす効能があります。ホットコーヒーなら良いのですが、飲みすぎに気をつけましょう。
身心ともに安らぐことは、副交感神経が活発になり、内臓の機能を活性化するので、身体の抵抗力が増して自然治癒力が高まります。逆に交感神経が休まらず緊張が続くと、内臓に良い刺激が行かず生理機能が低下し、免疫力が損なわれて病気になりやすくなってしまします。
お茶には、気功の呼吸法のように、脳をリラックスさせる効能があります。しかも様々な応用がききます。疲れた時にはお茶を一服してみてください!また、各自の状態に合わせて、組み合わせて飲んでみてください。
不眠には(1)や(2)のお茶でも良いのですが、緑牡丹茶など緑茶は眠りを妨げるので避けて下さい。
元気を補うために、いずれのお茶にもナツメを1~2個入れるといいでしょう。目の疲れがひどい場合は、菊花茶にクコを1つまみ(10粒位)入れ、お湯600ccぐらいで淹れたお茶も効果的です。
また、以前ご紹介した生姜茶、生姜紅茶は万能茶ですから、上記の症状の時に飲むのもおすすめです。ぜひお試しください。
文=島田久仁子(Kuniko TCM & Healthcare 中医師)
1991年来星。針灸師の教育を受け、診療所に勤務。「天気ヘルス」を設立し、太極拳、気功、骨格運動、家庭の中医学等、自己の治癒力を高める指導を始める。当地の厚生省による中医師及び針灸師国家試験制度の実施にあたり、新加波中医学院にて6年修業。国家試験を経て中医師及び針灸師として認定登録。新加波中医師公会会員。恩師曹光裕博士に師事。中華医院所属。現在「天気ヘルス」を「Kuniko TCM & Healthcare」と改め、上記の指導に加え健康相談及び治療を行っている。
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