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スリランカ

2012年5月21日

スリランカ最大のお祭り・キャンディペラヘラ祭

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世界遺産の古都キャンディ

キャンディの街は標高300mほどのなだらかな山々に囲まれた小さな盆地に位置しています。世界遺産として有名な古都キャンディは、シンハラ王朝最後の都市。古き良き伝統の趣きを漂わせる町並み、冷涼な気候が人気を集めています。

キャンディ湖のほとりにそびえるのは、仏陀の歯が納められている仏歯寺。もとは宮殿のその建物は仏教徒でなくとも、安らぎを覚える荘厳さがあります。

キャンディペレヘラ祭

p2ペラヘラ祭とはスリランカの古都キャンディにて毎年7月から8月頃の満月の夜に行われるスリランカ最大のイベントです。ペラヘラとはシンハラ語でパレードのことを指す言葉です。

キャンディ・エサラ・ペラヘラでは美しく着飾った踊り手たちが長い列をなして、キャンディの街を練り歩きます。エサラとは陰暦でよむシンハラ暦のエサラ月のことです。キャンディ・エサラ・ペラヘラはエサラ月(7月頃)の満月の日から次のニキニ月(8月頃)の満月の間に行われます。

ペラヘラははじめ、仏歯寺内にあるナータ神、ヴィシュヌ神、パッティニ神の3神殿とすぐ近くにあるカタラガマ神の神殿でご神木を立てたあと、神殿の周りを練り歩く小規模のペラヘラから始められます。

その後週を追うごとにペラヘラの内容・規模ともに大きくなり、ニキニの満月の1週間前からパレードを練り歩く象は100頭近くにもなり、華やかなフィナーレを迎えます。

とくにクライマックスとなる最後の夜(ランドーリ・ペラヘラ)には、約3,000人のダンサーや太鼓手が踊りながら、全身に豆電球のイルミネーションに飾られた約100頭の象とともに夜中まで市内をパレードします。

本年ペラヘラ祭は7月23日から8月1日にかけて繰り広げられます。

 

キャンディペラヘラ祭 お勧めの楽しみ方

其の1 : お弁当持参で

p3キャンディペラヘラ祭は、夕方に始まり夜中まで続きます。観覧席に入る前に、お弁当や軽食、飲み物を購入して席に着くことをお勧めします。お祭りが始まると通りにはヒヨコマメ売りなども足繁く往復し始めます。少し買ってみて食べてみるのもいいかと思います。ホテルや外国人向けレストランにはない現地の味です。

 

其の2 : ダンスに注目

p4ペラヘラで踊られるのはウダラタ・ナトゥムと呼ばれる伝統舞踊です。この踊りは高地(ウダラタ)地方の宗教儀礼で神に捧げるために舞われた舞踊(ナトゥム)です。身近な自然をモチーフにした舞が多く、孔雀(マユラ)や蛇(ナーガ)など動物の動きを模す美しい舞も見ることができます。赤と白と大きな兜のような被り物をした男性たちはウェス・ナトゥムの踊り手たちです。もとは宮廷舞踊として舞われた踊りで勇壮で力強く、踊り手の高度な資質が問われる踊りです。

 

キャンディに来たなら必見!

必見1 : ゾウ

p5ペラヘラ期間中の昼間、仏歯寺を訪れますと、このお祭りのために各地から集められた象達が境内にいるのを見ることができます。夜の着飾った象とはまた違った、日常の象達の素顔が見られます。

 


必見2 :
仏歯寺

p6スリランカでは仏歯が王権の正統性の証しとされ、当初はアヌラーダプラ、次はポロンナルワと、王都が移動するとともに仏歯も移動し、「仏歯の安置所」で祀られてきました。現在は最後のウダ・ラタ王国の旧王都のキャンディに安置されています。原語のマーリガーワとは宮殿の意味で、仏教寺院(ウィハーラ)というよりも仏歯を神のように考えて祀る神殿の雰囲気があります。

 

必見3 : 湖の佇む風景

p77キャンディ湖の仏歯寺の対岸は山になっており、そこからキャンディ湖周辺を一望できます。湖面に突き出た白い建物は王様のハーレムだったそうです。現代にあっても古都の息遣いが感じられる眺望です。

 

必見4 : ペーラーデニヤ植物園

p82総面積5.6キロ平方メートルの広大な園内に4000種類以上の植物が育てられています。元は王様の庭園だったものを1821年に植物園として開園したという歴史ある植物園です。巨木が沢山ありますが中でも大ジャワビンローの木は驚きの大きさです。

 

イギリス植民地時代の面影を残すクイーンズホテルに泊まる

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仏歯寺のすぐそばにあるホテルです。スリランカがイギリスの植民地時代だった1844年に建てられました。

建物だけでなく中の家具、エレベーター、電話機など歴史を感じる内装、設備が残っています。街の中心部の便利なロケーションにあります。

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