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チャンギ空港を「最も非効率」と批判、外国人旅行者の投稿が物議

 シンガポールのチャンギ空港について、外国人旅行者の女性が「これまで経験した中で最も非効率な空港」とSNSに投稿し、インターネット上で議論が広がっている。世界的に高い評価を受ける同空港への厳しい批判に対し、シンガポール人利用者から反論が相次いだ。
 
 バイを拠点とする女性旅行者が9日、SNS「X」にチャンギ空港での不満を投稿した。女性は、空港の床に敷かれたカーペットがキャスター付きスーツケースの移動を妨げていると指摘。出発時には十分な時間を確保するよう注意を呼びかけた。
 
 投稿は拡散され、多くのシンガポール人から批判が寄せられた。カーペットはスーツケースの車輪音を軽減し、空港内の静かな環境を保つために採用されているとの説明や、荷物用カートを利用すれば問題を解決できるとの意見が出た。
 
 これを受け、女性は12日に改めて投稿し、不満の理由を詳しく説明した。
 
 最大の問題は搭乗ゲート付近の保安検査だったという。複数の航空便が同時刻に出発するにもかかわらず、開いていた検査レーンは2つだけで、搭乗締め切りが近づくにつれて混乱が生じたと主張した。
 
 係員が出発間近の乗客を優先するよう呼びかけた結果、すでに検査を受けていた乗客の間に別の乗客が割り込み、混雑が一段と悪化したという。
 
 さらに、空港内で購入した飲料を搭乗ゲートの保安検査で廃棄しなければならなかったことや、軽食を購入できる店舗が見つからなかったことにも不満を示した。
 
 女性は、過去2年間で少なくとも20カ国を訪問しており、当日も出発予定時刻の2時間半以上前に空港へ到着していたと説明。準備不足による問題ではなかったと反論した。
 
 一方、チャンギ空港の設備や運営を擁護する意見も多く、今回の騒動では、利用者の快適性と空港運営の効率性を巡り、異なる評価が浮き彫りとなった。