シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPAirAsia創業者、SIA搭乗し「サービス最高、食事は残念」 ...

社会

2026年10月5日

AirAsia創業者、SIA搭乗し「サービス最高、食事は残念」 SNSでは反論相次ぐ

 マレーシアの格安航空会社AirAsiaの共同創業者トニー・フェルナンデス氏が、シンガポール航空(SIA)に搭乗した際の感想をSNSに投稿し、サービスやインターネット環境を高く評価する一方、機内食を「poor(残念)」と評したことが話題となっている。フェルナンデス氏は10月1日、自身のInstagramで搭乗時の写真とともに感想を公開した。
 
 フェルナンデス氏は、AirAsia便の座席を確保できなかったためSIAを利用したと説明。「サービスは素晴らしく、インターネットも最高だった」と評価した一方、機内食については不満を示した。投稿された写真には、牛肉や野菜を添えた麺料理とみられる食事が写っていた。
 
 さらに同氏は、AirAsiaの機内食ブランド「Santan」の方が「はるかに良い」と主張し、SIAの客室乗務員も同意したとしている。その上で、SIAについて「素晴らしいフライトだった」としながらも、AirAsiaとのサービスの差について「われわれもそれほど遠くない」と自信を示した。
 
 これに対し、SNSではさまざまな反応が寄せられた。Santanの食事を評価する声がある一方、「SIAは時間通りに飛ぶ」「食事より遅延や欠航の方が重要」といった意見も出た。また、SIAとAirAsiaでは座席の広さや手荷物、サービス内容などが異なり、フルサービス航空会社と格安航空会社を単純に比較するのは難しいとの指摘もあった。
 
 SIAはフェルナンデス氏の発言について、顧客からの意見を重視し、サービス向上への投資を継続するとコメントしている。同社は9月、全クラスを対象に100種類を超える新メニューや改良メニューを導入すると発表したばかり。2026年のSkytrax World Airline Awardsでは「World’s Best Airline」に選ばれ、「World’s Best Economy Class Onboard Catering」も受賞しており、フェルナンデス氏の発言をきっかけに航空会社選びで食事、価格、快適性、定時運航のどれを重視するかについて議論が広がっている。

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