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シンガポール航空、機内食を全面刷新 100種類超の新メニュー導入

 シンガポール航空(SIA)は9月29日、エコノミークラスを含む全客室クラスを対象に、機内食や飲料サービスを大幅に刷新すると発表した。100種類を超える新メニューや改良メニューを順次導入し、機内での顧客体験向上を図る。
 
 新たな「SIA Chefs’ Selection」では、前菜、メイン、デザートを幅広く刷新する。エコノミークラスではローストチキンや中華風の魚料理、プレミアムエコノミーではアイリッシュ・ラムシチューなどを提供。ビジネスクラスではシンガポール風エビ麺やローストポークのワンタン麺などを用意する。
 
 スイート、ファースト、ビジネスクラスでは、フランスの高級銀食器ブランドChristofleと共同開発した新しい食器を導入。ワインの品ぞろえも拡充するほか、全クラスで新たな蒸留酒を提供する。新メニューの提供はすでに順次始まっており、飲料や食器などは11月から導入する。
 
 SIAは11月7日、次世代の長距離路線向け座席や新しい機内エンターテインメント「KrisWorld」なども発表する予定である。新座席は2027年からエアバスA350-900型機に順次導入する。
 
 航空各社によるサービス競争が激しくなる中、SIAは機内食から座席、エンターテインメントまで総合的に刷新し、プレミアム航空会社としての競争力を一段と高める方針である。