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政治

2026年9月29日

スーパーの単位価格表示、10月1日から拡大 オンライン店舗も対象に

 シンガポール競争・消費者委員会(CCS)とシンガポール消費者協会(CASE)は9月28日、スーパーで商品の重量や容量当たりの価格を表示する「単位価格表示(Unit Pricing)」の試験運用を、10月1日から段階的に拡大すると発表した。対象となるスーパーや商品カテゴリーを増やすほか、オンライン店舗にも初めて導入する。
 
 単位価格表示とは、通常の販売価格に加え、「1㎏当たり○Sドル」「1ℓ当たり○Sドル」などの価格を表示する仕組みである。容量やブランドが異なる商品でも実質的な価格を比較しやすくし、消費者がよりお得な商品を選べるようにすることが目的だ。
 
 第1段階の試験運用は2025年9~12月にFairPrice、Sheng Siong、Prime Supermarket、Cold Storage、Giantで実施され、米、肉、卵、食用油、果物、野菜などが対象となった。利用者からの反応が良好だったことを受け、今回の拡大が決まった。
 
 新たにDon Don DonkiとRedMartが参加し、小麦粉、牛乳、バター、スナック、スープ、ソースなど日常的に購入される商品の表示も追加する。FairPrice、Sheng Siong、Prime Supermarket、Don Don Donki、RedMartは10月1日から開始し、Cold StorageとGiantは11月1日から参加する。
 
 オンラインでは10月1日からSheng SiongとRedMartが一部商品の単位価格表示を開始し、他社も順次導入する予定である。CCSは試験期間中に消費者調査を実施し、今後の制度拡大を検討する。CASEは価格比較アプリ「Price Kaki」でも日用品の単位価格を比較できるとしており、今回の取り組みによりスーパー間や商品間の価格比較がさらに容易になることが期待される。

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