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Haus Coffeeオーナーが謝罪し退任 給与遅配や経営管理の不備認める

 シンガポールのGolden Mile Towerにあるカフェ「Haus Coffee」のオーナー、Tan Junyu氏が、従業員への給与遅配や取引先への支払い遅延などを認めて謝罪し、経営から退くことを明らかにした。新たな経営チームが店舗運営を引き継ぐという。
 
 同店を巡っては9月中旬以降、SNS上で従業員や取引先への支払いが遅れているとの指摘が相次いでいた。Haus Coffeeは9月17日、「内部事情」に対応するため一時休業すると発表したが、その投稿にも給与や代金の未払いを訴えるコメントが寄せられた。ある関係者は、1月に行った撮影の100Sドルの報酬を受け取るまで7カ月かかったと主張している。
 
 Tan氏は9月26日にInstagramで声明を発表し、従業員への給与支払いが予定より大幅に遅れたことを認めた。また、商品の仕入れ管理が不十分だったため、従業員が自費で必要な在庫を購入しなければならないケースもあったと説明。従業員の信頼を当然のものとして扱い、雇用主、事業主としての責任を果たせなかったとして全面的に責任を認めた。
 
 SNSでは、Tan氏の元交際相手とされる人物から、会社資金の使途や私生活を巡る複数の疑惑も提起された。ただし、これらは本人が確認していない主張も含まれており、Tan氏は声明で個々の疑惑には詳しく言及していない。
 
 Tan氏は今後、Haus Coffeeの運営から離れ、自身の行動を振り返るとしている。すでに新たな経営陣が入り、従業員の採用・研修や財務管理などを担当する。同氏は謝罪だけでは十分ではないとした上で、未払い問題を解決し、関係者から繰り返し支払いを催促されることがないよう対応するとしている。