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政治

2026年9月22日

バスで大音量や座席への足乗せ、最大500Sドル罰金 9月23日から新規制

 シンガポール陸上交通庁(LTA)は、公共バスやバスインターチェンジでの迷惑・妨害行為を取り締まる新たな規制を9月23日から施行する。車内で音楽や動画などを大音量で流す、座席に足を乗せるといった行為には、最大500Sドルの罰金が科される。
 
 対象にはこのほか、バス車内での飲食やポイ捨ても含まれる。一方、バスインターチェンジやターミナルで通行を妨害したり、他の利用者を危険にさらしたりする行為、バスや施設を汚す行為など、より重大な違反については最大5,000Sドルの罰金となる。罰則水準はMRTなど鉄道で既に導入されている規則と同等である。
 
 新制度では、公共バス事業者のチケット検査員やバスインターチェンジの担当者など、権限を与えられた職員が違反の疑いがある利用者に「Administrative Notification of Offence」を発行し、その後LTAが調査する。
 
 バス運転手には、安全運転という本来の業務に集中させるため、この通知を発行する権限は与えられない。ただし、迷惑行為をやめるよう注意し、従わない乗客には降車を求めることができる。さらに乗客が協力を拒否した場合は、運行管理センターや、深刻なケースでは警察に支援を求める。
 
 LTAは、公共交通機関は多くの人が利用する共有空間だとして、利用者一人ひとりに配慮ある行動を求めている。一方、身体的・精神的な健康状態が関係するケースについては、バス事業者とともに状況を考慮し、公平かつ柔軟に対応するとしている。

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