シンガポール移民・検問庁(ICA)は、機能を強化した「SG Arrival Card(SGAC)」を9月30日からMyICAモバイルアプリでも利用できるようにする。現在、新機能はICAのウェブサイトで先行提供されているが、アプリ対応により旅行者の入国前手続きがさらに簡単になる。
大きな変更点は、スマートフォンのカメラでパスポートをスキャンすると、氏名やパスポート番号など必要な情報が自動入力される機能である。手入力の手間を減らすとともに、入力ミスを防ぎ、SGACの申請時間短縮につなげる。
対応言語も従来の12言語から7言語追加され、計19言語に拡大。より多くの外国人旅行者が自分の使いやすい言語で手続きできるようになった。
ICAは9月30日以降にSGACを提出する利用者に対し、事前にMyICAアプリを最新版へ更新するよう呼び掛けている。陸路で入国し、MyICAアプリで入国審査用QRコードを作成する旅行者についてもアップデートが必要となる。
SGACはシンガポール入国前に旅行情報と健康状態などを電子申告する制度で、原則として到着日を含む3日前から無料で提出できる。トランジットで入国審査を受けない旅行者や、陸路で入国するシンガポール国民・永住者・長期滞在パス保持者などは提出対象外となる。なお、SGACは入国ビザとは異なる。
ICAはSGACの提出は無料であると改めて注意喚起しており、有料で申請を代行する非公式サイトを利用しないよう求めている。
SG Arrival Cardがさらに便利に 9月30日からMyICAアプリでパスポート読み取り対応
