2026年9月11日
エジプト航空、シンガポール―カイロ初の直行便 2027年初め就航へ
エジプト国営航空会社のEgyptAir(エジプト航空)は、シンガポールとエジプトの首都カイロを結ぶ初の直行便を2027年初めに開設する計画を発表した。新路線はカイロ―シンガポール―シドニーを結び、規制当局の承認を経て運航を開始する予定。シンガポールとオーストラリアにとって、北アフリカとの初の直行航空路線となる。
エジプト航空、チャンギ空港グループ、シドニー空港が9月10日に共同発表した。2025年の旅客需要では、エジプトはシンガポールとオーストラリアの双方にとって、アフリカ大陸で直行便が就航していない最大の市場だったという。
運航には最新鋭のAirbus A350-900を使用する予定。具体的な運航頻度やスケジュール、運賃などについては今後発表される。
今回の新路線により、シンガポールからカイロへの移動が便利になるだけでなく、カイロを経由してエジプト国内やアフリカ、欧州、中東各都市へのアクセスも向上する。エジプト航空にとっては、アジア太平洋地域でのネットワーク拡大につながる。
一方、カイロやシドニーからシンガポールを訪れる旅客にとっては、チャンギ空港を経由して東南アジアやアジア太平洋地域の幅広い都市へ乗り継げるようになる。チャンギ空港グループは、新路線が観光だけでなく、3カ国間の経済・文化交流の促進にもつながると期待している。
チャンギ空港の2025年の旅客数は過去最高となる約7,000万人を記録した。新たな長距離路線の開設により、アジアとアフリカ、オーストラリアを結ぶ航空ハブとしての存在感がさらに高まりそうだ。


