シンガポール中心部のMarina Squareが、大規模再開発のため2027年3月31日に閉鎖する。運営するSingapore Land Group(SingLand)が9月1日に発表した。工事は2031年の完成を予定し、商業施設に住宅、ホテル、オフィスなどを組み合わせた「ハイパーミックス型」開発へ転換する。
再開発では3棟のタワーを新設する。19階建て複合棟には304室のホテルと約1万3,000㎡のGrade Aオフィスを整備。24階建てのサービスアパートメントには260室を設ける。さらに高さ190m超の49階建て住宅棟には、3~5ベッドルームやペントハウスを含む204戸の高級住宅が入る。
既存の4階建てショッピングモールも7万6,000㎡超を刷新し、飲食、スポーツ、ウェルネス、ライフスタイル関連を拡充。緑化スペースやペットフレンドリーな環境も取り入れる。
公共空間も大幅に増やす。Stamford Canal上には6,500㎡の公園を整備し、遊び場やイベントスペースを設置。NS Squareに直接つながる4,000㎡超の公共スペースや、周辺施設を結ぶ屋根付き歩道、高架式の緑化ループも設ける。
工事期間中もPan Pacific Singapore、PARKROYAL COLLECTION Marina Bay、Mandarin Oriental Singaporeの3ホテルは通常営業を続ける。1986年からMarina Centreの中核を担ってきた施設が、住宅、仕事、観光、買い物を一体化した新たな都市拠点へ生まれ変わる。
マリーナ・スクエア、2027年3月末に閉鎖 高級住宅・ホテル・オフィスを新設
