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ウッドランズ検問所で「爆弾持っている」と虚偽発言 17歳少年を逮捕

 シンガポール警察は、ウッドランズ検問所で同行者が爆弾と電子たばこを所持していると虚偽の発言をしたとして、シンガポール人の少年(17)を公共迷惑行為の疑いで逮捕した。入国管理・検問庁(ICA)が8月18日に明らかにした。
 
 事件は8月14日に発生した。少年はウッドランズ検問所の到着バスホールで入国審査を終えた直後、同行していた2人を指さし、爆弾と電子たばこを持っているとの趣旨の発言をしたという。
 
 近くで旅行者のプロファイリング業務を行っていたICA職員が発言を聞き、少年と同行者2人を直ちに停止させた。3人は追加検査に回されたが、少年が主張した爆弾や電子たばこなどは発見されなかった。
 
 ICAは同日午後10時45分ごろ、少年を警察に引き渡した。その後、少年は公共迷惑行為の疑いで逮捕された。警察による捜査は現在も続いている。
 
 ICAは、シンガポールの国境検問所における安全確保は最優先事項であり、安全上の脅威や禁止品に関する通報や発言については、すべて真剣に対応すると強調。虚偽または誤解を招く情報によって公共に不必要な不安を引き起こした人物に対しては、ためらうことなく措置を取るとしている。
 
 また旅行者に対し、検問所を利用する際には規則を守り、秩序ある行動を取るとともに、ICA職員の指示に従うよう改めて呼び掛けた。
 
 シンガポールでは安全保障上の脅威に関する虚偽の発言について、たとえ冗談のつもりであっても当局が厳しく対応している。今回も実際に危険物は発見されなかったものの、検問所の安全を脅かしかねない発言として逮捕に至った。