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日系企業・社会

2026年8月10日

星乃珈琲店、シンガポール2店舗を閉店へ ユナイテッド・スクエアなど

 日本発のカフェチェーン「星乃珈琲店(Hoshino Coffee)」は、シンガポールのユナイテッド・スクエア店とチャイナタウン・ポイント店を8月末までに閉店する。8月7日に会員向けに通知したもので、ユナイテッド・スクエア店は8月23日、チャイナタウン・ポイント店は同31日が最終営業日となる。
 
 同時に、プラザ・シンガプーラ店についても改装工事のため一時休業する。最終営業日は8月30日で、9月末までの営業再開を予定している。プラザ・シンガプーラでは、隣接するザ・アトリウム@オーチャードと合わせて1億6,000万Sドル規模の大規模改装が進められており、新たな小売店や飲食店、アクティビティー施設などが導入される計画である。
 
 今回の2店舗閉店と1店舗の一時休業により、8月末時点で営業する星乃珈琲店はシンガポール国内で3店舗となる見通しである。日本の喫茶店文化を取り入れた同店は、ハンドドリップコーヒーやスフレパンケーキなどを看板商品とし、シンガポールでも長年営業してきた。
 
 星乃珈琲店のシンガポール事業は、ドトール・日レスホールディングス傘下のD & N Singaporeが運営している。同ブランドは日本だけでなく、シンガポールやマレーシア、台湾、インドネシア、フィリピンなど海外にも展開している。
 
 シンガポールでは近年、賃料や人件費など事業コストの上昇を背景に、飲食店の閉店や店舗網の見直しが相次いでいる。今回の閉店理由について星乃珈琲店は明らかにしていないが、人気日系飲食ブランドの店舗縮小として消費者の関心を集めそうだ。

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