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シンガポール航空、国内で最も魅力的な就職先に選出 ブランド力や技術力を高評価

 シンガポール航空(SIA)が、人材サービス大手ランドスタッド(Randstad)の「Employer Brand Research 2026」で、シンガポールで最も魅力的な就職先に選ばれた。企業の評判や技術革新、経営陣への信頼などが高く評価され、国内の求職者や従業員から高い支持を集めた。
 
 今回の調査は、シンガポール在住の約2,500人を対象に実施され、企業のブランド力や給与・福利厚生、キャリア形成、職場環境などを総合的に評価したもの。シンガポール航空は、企業としての信頼性に加え、デジタル技術への積極的な投資や優れたマネジメント体制が評価され、首位に返り咲いた。
 
 ランキングでは、2位にチャンギ・エアポート・グループ(CAG)、3位にDBS銀行が続いた。このほか、マリーナ・ベイ・サンズ、プラット・アンド・ホイットニー、NTTグループ、インフィニオン・テクノロジーズ、サノフィなどがトップ10入りした。ライフサイエンス分野は、14業種の中で最も魅力的な業界と評価されている。
 
 シンガポール航空は近年、長距離路線向け機材への新キャビン導入や機内Wi-Fiサービスの拡充など、サービス品質の向上に積極的に取り組んでいる。また、人材育成や技術革新への継続的な投資も進めており、航空業界を代表する雇用主としてのブランド力を維持している。
 
 近年のシンガポールでは、給与水準だけでなく、ワークライフバランスやキャリアアップの機会、企業文化を重視して就職先を選ぶ傾向が強まっている。今回の調査結果は、シンガポール航空がサービス品質だけでなく、働きたい企業としても高い評価を得ていることを示しており、人材獲得競争が激化する中でも、そのブランド力の高さが際立つ結果となった。