英国オックスフォード大学ロイター研究所が公表した「デジタルニュースレポート2026」によると、シンガポールで最も利用されているオンラインニュース媒体はCNA(Channel NewsAsia)となった。続いてMothership、The Straits Timesが上位に入り、デジタルニュース市場における存在感を示した。
調査では、スマートフォンやSNSを通じてニュースを閲覧する利用者が引き続き増加していることが明らかになった。一方で、誤情報やフェイクニュースへの懸念が高まる中、信頼性の高いニュースブランドへの支持も維持されている。
近年は若年層を中心にSNSや動画プラットフォーム経由でニュースを消費する傾向が強まっているが、政治や経済、国際情勢など重要なニュースについては伝統的な報道機関への信頼が依然として高い。CNAやThe Straits Timesはこうした需要を背景にデジタルサービスを強化している。
企業の広報活動や広告戦略においても、デジタルニュース媒体の影響力は年々拡大している。特にシンガポール市場では、多言語対応やSNS連携を強化するメディアが増えており、今後もニュース消費行動の変化が注目される。読者の情報収集手段が多様化する中で、信頼性と速報性を両立できるメディアの重要性はさらに高まりそうである。
シンガポール、オンラインニュース利用でCNAが首位
