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ジョホールバルの路線バス利用ガイド

 シンガポールから気軽に訪れることができるマレーシア・ジョホールバル(JB)では、近年、公共バス網の整備が進み、市内や郊外への移動手段として利用者が増えている。物価上昇を背景に、タクシーや配車サービスより安価な交通手段として注目されている。
 
 ジョホールバルの主要バスターミナルは、JBセントラル駅に隣接するラルキン・セントラル(Larkin Sentral)である。市内各地や近郊都市への路線が集中しており、ショッピングモールや観光地への移動拠点となっている。
 
 主な運行会社にはCauseway Link、MyBas Johor、Maju、S&Sなどがあり、市内路線の運賃は通常1~5リンギット(約30~170円)程度と比較的安価である。エアコン付き車両も多く、日常の移動手段として地元住民に広く利用されている。
 
 運賃の支払いは現金のほか、一部路線ではTouch ‘n Goカードや電子決済に対応している。事前に小額紙幣や交通カードを用意しておくと便利である。
 
 利用者に人気のアプリとしては、Google Mapsに加え、「Moovit」や「Bus Interchange.net」がある。リアルタイムの運行状況や乗換案内を確認できるため、初めて訪れる旅行者でも比較的容易に利用できる。
 
 一方で、ジョホールバルのバスは渋滞の影響を受けやすく、運行時間が不安定な場合もある。特に週末や祝日、シンガポールとの国境周辺では大幅な遅延が発生することがあるため、時間に余裕を持った行動が推奨されている。
 
 2026年末にはジョホールバルとシンガポールを結ぶRTSリンクの開業が予定されており、今後はバスと鉄道を組み合わせた移動の利便性向上が期待されている。ジョホール州政府も公共交通利用促進を進めており、市内交通網のさらなる充実が見込まれている。