2026年6月3日
台風チャンミーの影響でSIA日航便を調整 東京・大阪・名古屋線など対象
シンガポール航空(SIA)は、台風から勢力を弱めた熱帯低気圧「チャンミー(Jangmi)」の接近に伴い、日本路線の一部フライトの運航スケジュールを変更したと発表した。対象となるのは6月2日および3日に運航予定だったシンガポール-東京、大阪、名古屋線など少なくとも14便である。
変更対象には、東京・羽田線(SQ631、SQ632、SQ633、SQ636)、東京・成田線(SQ637、SQ638)、大阪線(SQ618、SQ622、SQ623)、名古屋線(SQ671、SQ672)が含まれる。また、成田経由ロサンゼルス線の一部便もスケジュール変更の対象となっている。
SIAは対象乗客に対し個別に連絡を行っており、「状況は流動的であり、今後さらに影響を受ける便が増える可能性がある」として、利用者に最新の運航状況を確認するよう呼びかけている。
チャンミーは沖縄地方を通過した後、日本列島を北東方向へ進んでいる。豪雨や強風により沖縄や九州では停電や浸水被害が発生し、少なくとも15人が負傷した。日本気象庁は、3日に関東地方へ接近する見通しを示しており、東京周辺では鉄道や航空便へのさらなる影響が懸念されている。
今回の悪天候により、日本航空(JAL)や全日本空輸(ANA)を含む日本国内航空各社では6月1日から3日にかけて約600便が欠航。また、東海道新幹線をはじめとする鉄道網でも運行の乱れが予想されている。日本へ渡航予定の旅行者や出張者は、航空会社および交通機関の最新情報を事前に確認することが推奨されている。

