シンガポール国立公園庁(NParks)は、イーストコースト・パーク内のイーストコースト・シーフードセンターを再開発すると発表した。これに伴い、同施設に残る主要テナントであるジャンボ・シーフードとロングビーチ・シーフードは、2026年9月末までに退去することになる。
NParksによると、今回の再開発は施設および周辺エリアの刷新を通じて、来園者の利便性や体験価値を向上させることが目的である。詳細な計画は今後発表される予定だが、イーストコースト・パーク全体の長期開発計画と連動して進められるという。
特に注目されているのが、1987年に開業したジャンボ・シーフードの旗艦店の閉店である。同店は約39年にわたり営業を続け、チリクラブなどシンガポールを代表するシーフード料理を提供してきた。運営会社のジャンボ・グループは、9月30日の閉店後も新たな出店先を検討しているとしている。
一方、ロングビーチ・シーフードはイーストコースト・パーク内のコースタル・プレイグローブへ移転し、9月上旬に新店舗をオープンする予定である。
イーストコースト・シーフードセンターは1980年代から続く海辺の人気グルメスポットとして親しまれてきたが、近年は複数の店舗が閉店または移転していた。今回の再開発により、一つの時代に幕が下りる一方、新たな海辺のレジャー・飲食施設として生まれ変わることが期待されている。
イーストコースト・シーフードセンター再開発へ ジャンボとロングビーチが9月末に移転
