シンガポール陸上交通庁(LTA)は、未払い罰金やERP料金の支払いを求める偽メールが出回っているとして、市民に注意を呼びかけた。
問題となっているメールは、LTAを装い「未払いの交通違反罰金」や「ERP利用料金」があるとして、記載されたリンクから支払いを求める内容である。LTAによると、これらはフィッシング詐欺の一種であり、個人情報やクレジットカード情報を盗み取ることを目的としている。
偽メールには、公式機関を装ったロゴや文面が使用されており、本物の通知のように見えるケースもあるという。また、支払い期限を強調し、不安を煽る内容が含まれている場合も確認されている。
LTAは、公式な支払い通知を電子メール内のリンク経由で求めることはないと説明。不審なメールを受け取った場合は、リンクをクリックせず、個人情報を入力しないよう呼びかけている。
市民には、LTA公式ウェブサイトや公式アプリを通じて未払い状況を確認するよう推奨しているほか、被害が疑われる場合は警察へ通報するよう求めている。
シンガポールでは近年、政府機関や銀行を装ったオンライン詐欺が増加しており、当局は継続的に注意喚起を行っている。
LTA、未払い罰金装う偽メールに注意呼びかけ
