Snow City Singapore(スノーシティ・シンガポール)が、2026年9月30日をもって閉館することが発表された。1999年の開業以来、約26年間にわたり、シンガポール唯一の本格的な雪体験施設として親しまれてきた。
スノーシティは、Science Centre Singapore(シンガポール・サイエンスセンター)敷地内に位置し、氷点下環境や人工雪を体験できる施設として、観光客や学校遠足、家族連れに人気を集めていた。館内では雪遊び、氷の滑り台、ウィンター体験などが提供され、“常夏の国で雪を楽しめる場所”として知られていた。
運営側は閉館理由について、施設再開発計画や敷地利用見直しに伴うものであると説明している。サイエンスセンター周辺では、将来的な新施設開発や教育・体験型施設再編が進められている。
SNS上では、「子どもの頃の思い出の場所」「初めて雪を体験した場所だった」と惜しむ声が多数投稿されている。また、「シンガポールで雪遊びできる貴重な場所だった」と閉館を残念がるコメントも目立った。
一方で、「設備老朽化もあったのでは」「新しい体験施設に期待したい」という意見も見られている。
シンガポールでは近年、観光・教育施設の再開発や刷新が進められており、新たな体験型施設への転換が加速している。スノーシティ閉館は、一つの時代の終わりとして、多くの市民や在住外国人の間で話題となっている。
スノーシティ・シンガポール、26年の歴史に幕 9月30日で閉館へ
