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ハーバーフロント・センターのドンドンドンキ、7月19日に閉店へ

 シンガポール・ハーバーフロント・センター内の「DON DON DONKI(ドンドンドンキ)」が、2026年7月19日をもって閉店することが明らかになった。
 
 店舗前には閉店告知が掲示され、「これまでの支援への感謝」が利用客へ伝えられている。閉店理由について公式な詳細説明はないものの、SNS上では施設改装やテナント戦略変更の可能性を指摘する声が出ている。
 
 同店舗は2019年に開業し、日本食品や弁当、総菜、菓子などを取り扱う店舗として周辺住民やオフィスワーカー、セントーサ利用客などから一定の支持を集めてきた。特に夜遅くまで営業する利便性や、日本食材の品ぞろえが特徴であった。
 
 DON DON DONKIは現在、シンガポール国内で20店舗以上を展開しており、日本食ブームを背景に事業拡大を続けている。一方で近年は、商業施設ごとの集客力や賃料条件に応じた店舗再編も進めているとみられる。
 
 ハーバーフロント地区では近年、ビボシティを中心に大型商業施設への人流集中が進む一方、一部既存モールではテナント入れ替えが続いている。今回の閉店も、こうした商業環境変化の一例として注目されている。
 
 なお、同社はシンガポール各地で引き続き営業を継続しており、近隣ではビボシティ店など他店舗の利用が可能である。