シンガポールで、配達員が注文者に対し追加チップを要求し、応じなければ注文をキャンセルすると主張した事例がSNSで拡散し、議論を呼んでいる。
報道によると、問題となったのは「注文が大きすぎる」として、配達員が顧客に対し10Sドルのチップ支払いを求めたケースである。配達員は、チップが支払われない場合は注文をキャンセルすると伝えたとされる。
このやり取りはオンライン上で共有され、「チップを強制するのは不適切」との批判が相次いだ。一方で、「大型注文の場合は追加負担が大きい」として、配達員側の事情に理解を示す声も一部で見られた。
シンガポールではチップ文化が一般的ではなく、通常は配達料金やサービス料があらかじめ設定されている。そのため、今回のような個別要求は利用者にとって違和感があると受け止められている。
専門家は、配達員の収入構造や労働条件が背景にある可能性を指摘しつつも、「料金体系はプラットフォーム側が明確に設定すべきであり、個別のチップ強要は信頼性を損なう」としている。
配達員が「チップ要求」で物議 10Sドル支払わなければキャンセルと主張
