2026年4月30日
ガソリン価格高騰でEV需要拡大 シンガポールで電気自動車登録台数が増加
シンガポールで電気自動車(EV)の新規登録台数が増加している。専門家は、ガソリン価格の上昇が背景にあり、すでにEV購入を検討していた消費者の決断を後押ししていると分析している。
報道によると、2026年第1四半期のEV登録台数は前年同期を上回り、購入希望者の間で「燃料コスト削減」への関心が高まっている。特に近年のガソリン価格上昇により、長期的な維持費を重視する消費者が増えているという。
シンガポールでは政府によるEV普及政策も進んでおり、充電設備の拡充や税制優遇策が導入されている。こうした支援策に加え、ガソリン価格の高騰がEV市場拡大を後押ししている形である。
一方で、購入希望者の中には充電インフラやバッテリー寿命への不安も残っている。最近の調査では、EV所有者の満足度は高い一方、非所有者の多くが「充電場所不足」や「充電時間の長さ」を懸念していることが分かった。
それでも専門家は、燃料価格の変動が続く限り、EVへの関心は今後も高まるとの見方を示している。海外でも同様の動きが見られ、欧州では燃料価格上昇を背景にEV販売が過去最高水準となったとの報告もある。

