2026年4月15日
「全通貨を出せ」要求も失敗、シメイ両替所で強盗未遂
シンガポール・シメイの両替所で、現金を要求する強盗未遂事件が発生し、58歳の男が逮捕された。事件は2026年4月11日午後4時20分頃、シメイ・ストリート6の店舗で起きた。
警察によると、男は店員に手書きのメモを見せ、「静かに。SGD、MYR、USDをすべて出せ。動くな」と記載された内容で現金を要求した。しかし店員がこれを拒否したため、男は何も奪えずその場から逃走した。被害者にけがや金銭的損失はなかった。
通報を受けた警察は、防犯カメラ映像や現場周辺の捜査により容疑者を特定し、約8時間後に逮捕した。使用されたメモも回収されている。
男は4月13日に強盗未遂の罪で起訴される予定で、有罪となった場合、2年以上7年以下の禁錮刑および6回以上のむち打ち刑が科される可能性がある。
シンガポールでは強盗事件は比較的まれであり、今回のように未遂で終わり迅速に逮捕されるケースは、治安の高さと監視体制の強さを示す事例といえる。


