2026年4月6日
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ、視覚障害者向けロボット盲導犬を導入へ
シンガポールの観光施設「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」は2026年第3四半期(Q3)より、フラワードームにおいて視覚障害者向けのロボット盲導犬サービスを導入する計画である。利用者は施設内でロボットを借りることで、人の付き添いなしでも園内を安全に巡ることが可能となる。
このロボットは地元企業が開発したもので、フラワードームのルート情報があらかじめプログラムされている。主要な植物展示を案内しながら音声で説明を行うほか、障害物を検知して停止や回避を行う機能を備える。来場者の混雑状況に応じてルートを調整することも可能であり、安全性と利便性を両立している。
利用は無料で、通常は1~2時間程度のレンタルを想定している。初回利用時は操作に慣れるため、同行者やスタッフのサポートを推奨している。利用には視覚障害の証明が必要で、事前予約や現地受付で申し込みができる仕組みとなる。
同施設はアクセシビリティ向上の一環として、2026年6月には自閉症向けのオンライン感覚マップを公開予定であり、さらに2027年第1四半期にはAIを活用したウェアラブル端末の試験導入も計画している。これらの取り組みにより、障害の有無に関わらず誰もが自立して楽しめる観光環境の構築を目指すとしている。


