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経済

2026年3月24日

就活3ヵ月で面接2回、NTU卒業生が語る厳しい雇用環境

 シンガポールの南洋理工大学(NTU)卒業生が、就職活動の厳しさを訴える投稿を行い、注目を集めている。3ヵ月間で多数の応募を行ったにもかかわらず、面接に進めたのはわずか2回だったという。
 
 投稿者は、自身の学歴やスキルに自信がありながらも、企業からの反応が極めて少ない現状に強い不安ともどかしさを感じていると述べた。この経験に対し、SNS上では「同じ状況だ」「応募しても返事が来ない」といった共感の声が相次いでいる。
 
 背景には、企業の採用慎重姿勢や競争の激化があるとみられる。特に新卒市場では、求人数に対して応募者が多く、企業側もより厳しい選考基準を設けている可能性がある。また、即戦力を重視する傾向も、新卒にとってはハードルとなっている。
 
 一方で、専門家は履歴書の最適化やネットワーキングの活用、インターン経験の積み重ねなど、戦略的なアプローチの重要性を指摘している。
 
 今回の事例は、シンガポールにおける雇用市場の競争の激しさを象徴している。高学歴であっても就職が容易ではない現状が、多くの若者の間で共有されている実態である。

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