最新の世界幸福度報告において、シンガポールは世界36位となり、東南アジア地域では引き続き首位を維持した。前年と同様に中位圏に位置しつつも、地域内では高い評価を保っている。
同ランキングは各国の生活満足度を基に算出され、所得水準、社会的支援、健康、自由度、寛容さなど複数の要因が評価対象となる。シンガポールは経済力や治安、インフラの整備といった面で高い評価を受けている。
一方で、幸福度ランキングにおいては欧州諸国が上位を占める傾向が続いており、シンガポールは生活水準の高さにもかかわらず、順位は上位層には届いていない。専門家は、競争の激しい社会環境や生活コストの高さが影響している可能性を指摘している。
東南アジアではシンガポールに続き、タイやベトナムなどが上位に入る一方、地域全体としては依然として世界平均を下回る国も多い。
今回の結果は、経済的な豊かさと主観的な幸福度が必ずしも一致しないことを示している。シンガポールにおいても、今後は生活の質や精神的な充足をいかに高めるかが課題となる。
シンガポール幸福度36位、東南アジアでは首位維持
