2026年3月16日
板長寿司、シンガポール全店舗を閉鎖
香港発の日本食チェーン「板長寿司(Itacho Sushi)」が、シンガポール国内の全店舗を閉鎖したことが明らかになった。長年営業してきたブランドの撤退となり、外食業界で注目を集めている。
同チェーンは2000年代後半にシンガポールへ進出し、新鮮な寿司や刺身を比較的手頃な価格で提供する日本食レストランとして人気を集めていた。ショッピングモール内を中心に複数店舗を展開し、多くの常連客を持っていた。
しかし近年、飲食業界では賃料や人件費の上昇、競争激化などにより経営環境が厳しくなっている。シンガポールでは日本食レストランの数も増えており、価格競争や市場変化の影響を受けた可能性が指摘されている。
今回の全店閉鎖により、同ブランドはシンガポール市場から撤退する形となる。外食業界では、コスト上昇や市場競争を背景に店舗の閉鎖や再編が続いており、今後も業界の動向が注目されている。

