2026年3月16日
飲料容器返却制度に向け準備
シンガポールで導入予定の飲料容器返却制度に向け、飲食店や小売店(F&B)が回収体制の整備やスタッフ研修を進めている。
この制度は、ペットボトルやアルミ缶などの飲料容器を回収・リサイクルすることを目的としており、購入時にデポジット(預り金)が上乗せされ、使用後に容器を返却すると返金される仕組みとなる予定だ。
導入を前に、店舗では回収の手順や保管方法の見直し、スタッフへのトレーニングが進められている。容器の分別や回収ポイントの案内など、利用者がスムーズに返却できるよう準備が進められているという。
政府は、リサイクル率の向上と廃棄物削減を目的にこの制度を導入する計画で、飲料容器の回収率を大幅に高めることを目指している。
飲食業界からは環境対策として一定の理解が示される一方、店舗スペースの確保や運営負担の増加など課題も指摘されている。制度開始に向けて、業界と政府が連携しながら実務面の調整が進められている。


