シンガポールで、トレーディングカードの「オリパ(Oripas)」と呼ばれるランダムパックの販売が、刑事問題に該当する可能性があるとして警察が調査を開始する見通しとなった。
「オリパ」はカードショップやオンライン販売で見られる商品で、購入者は中身が分からない状態でカードのパックを購入する。希少カードが当たる可能性がある一方、価値の低いカードが入っている場合もあり、いわゆる「くじ」形式の販売として人気を集めている。
内務省(MHA)は、このような販売方法が場合によっては違法な賭博や宝くじに該当する可能性があると指摘している。販売方法や価格設定、当たりカードの仕組みなどによっては、現行法に抵触するかどうかを判断する必要があるという。
警察はすでに関連する報告を受けており、実際の販売形態や運営方法について調査を進める予定だ。もし違法と判断された場合、関係者は罰則の対象となる可能性がある。
シンガポールでは近年、トレーディングカードやブラインドボックスなどランダム性の高い商品が人気を集めているが、消費者保護や賭博規制の観点から、販売方法の適法性が議論されている。今回の調査は、こうした市場に対する規制のあり方に影響を与える可能性がある。
「オリパ」販売に刑事責任の可能性。警察が調査へ
