2026年3月5日
シンガポール人のジョホールバルでの飲食支出、前年比40%増
シンガポール人のマレーシア・ジョホールバル(JB)での飲食支出が2025年に大きく増加した。消費動向調査によると、同地域のレストランでの飲食に対する支出は前年から約40%増えたという。
この増加傾向は、両国間の陸路移動が活発化していることや、食事・外食のコスト差を背景にしたものとみられる。ジョホールバルでは比較的手頃な価格で多様な飲食体験ができることが、シンガポール人旅行者や日帰り客に支持されている。
特に週末や祝日にはショッピング、グルメ巡り、家族での外出を目的とした越境消費が目立ち、飲食需要の高まりが支出増加につながっている。また、韓国風美容施術への支出も前年と比べて大きく伸びており、美容・サービス関連の需要も高まっている。
このような越境消費の拡大は、消費者の選択肢の多様化や生活の質の向上を反映するものである一方、為替レートや燃料費など経済環境の変動が出入国行動に影響を及ぼす可能性もある。調査結果は、近隣諸国との経済・消費活動の結び付きが深まっていることを示す指標といえる。


